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私は、議員秘書として17年間千葉県内を歩き回りました。特に花見川区は路地裏までお邪魔し、地域の皆様とも顔見知りにならせていただきました。
地域の人々との交流を通じて、私自身が人間として成長するための多くの経験を積ませていただいたことに、心から感謝申し上げます。
他方、地域の皆さんと接触することで、いま日本が直面している暮らしの様々な断面を見させていただいたことも事実です。家族の変化もその一つです。実際、ウイークデーの日中に個々のお宅を訪問しても、約七割の家がお留守です。これは、三世代が同居した大家族制度が崩れ、夫婦と子供だけが生活をともにする核家族化が進んだことが背景にあるに違いありません。
この数十年で、貧富の格差が拡大し、医療や教育、老後の介護を受けるのが困難となっています。しかも、少子高齢化が進み、2004年からは「人口減少社会」に入っています。「経済大国」をつくり上げるなかで、いつの間にか他人や家族への「思いやり」や「心遣い」といった<人のやさしさ>を忘れてしまったのではないでしょうか。互いに尊敬し、相手の話に耳を傾け、共通点を見出そうとすることが大切です。都市型の生活で核家族化が進んだ現在、お年寄りの面倒をみることができる大家族はすでに少なくなってしまいました。ここ数年来、新聞紙面やテレビを賑わせている子供の虐待やお年寄りの”行方不明”事件、あるいは家族内の争いの陰には、こうした家族の変化に基づく”無縁社会”の現実が横たわっているのではないでしょうか。
これからは、地域ごとの特性を活かしたコミュニティーをもっと充実することが大切です。子供たちやお年寄りを支えあい、「安心できる社会」づくりを目指して、皆さんと一緒に取り組みたいと考えます。
私は、県内を隈なく歩いた経験を踏まえて、こうした”無縁社会”を暖かい人の温もりでつないでいく役割を目指します。その実現のために、政策を訴え、協働の思いを進めてまいりたいと考えています。
皆様とともに「ひとにやさしい千葉県」を築いてまいります。
皆様のご理解ご指導を賜りたくお願い申し上げます。 |
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